胸郭出口症候群

胸郭出口症候群 と診断された70代

胸郭出口症候群とは 

日本整形医学会 より引用

つり革につかまる時や、物干しの時のように腕を挙げる動作で上肢の痺れ感や肩や腕、肩甲骨周囲の痛みが生じます。また、前腕尺側と手の小指側に沿ってうずくような、ときには刺すような痛みと、しびれ感、ビリビリ感などの感覚障害に加え、手の握力低下と細かい動作がしにくいなどの運動麻痺の症状があります。
手指の運動障害や握力低下のある例では、手内筋の萎縮(いしゅく)により手の甲の骨の間がへこみ、手のひらの小指側のもりあがり(小指球筋)がやせてきます。

鎖骨下動脈が圧迫されると、上肢の血行が悪くなって腕は白っぽくなり、痛みが生じます。鎖骨下静脈が圧迫されると、手・腕は静脈血のもどりが悪くなり青紫色になります。

この方は、痺れなく痛みのみでした。

下を向くのと、左向きに首を回すと痛み増す。

それに対応する頭、足、手に鍼をする。

合間に、痛みの確認、痛みが減り動く範囲が広がる。

帰りに痛みを確認 6割残っています。と言う事でしたが

お会計の時に、あと3割くらいの痛みに減っていますとの事でした。

時間の経過とともに更に筋肉が緩むんですね。

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