七草粥
1月7日は、1年の無病息災を願って七草粥を食べる日ですが
正月の祝膳や祝酒で弱った胃を休める為とも言われる。
皆さんのご家庭は食べられましたでしょうか??
御伽草子の七草草子に説話が語られています。
簡単に書いておきます。
辰の刻からこれらの種を合わせ、東から清水を汲んできて、これを煮て食べること。
- 一口で10歳、七口で70歳若返るので、ついには8000年生きることができよう。
- 大しうはこの教えを繰り返し暗唱すると、この日は正月であったのですぐに山を降りて7種類の草を集め、6日の夕方から教えの通り、不思議な心持ちで夜通し草を叩いた。朝になり、東から汲んだ水で炊いて両親に食べさせたところ、たちまち若返ったのはいうまでもない。これが世に伝わり、噂を聞いた当時の帝はこの親孝行に感動して位を譲った。
すなわち、七草の由来とともに、ここでは親孝行の功徳を説いた話だったわけである。