生理不順 ホルモンバランス崩れ 経過 part3
生理が来なくなり鍼灸治療をするようになり、生理が再開。
そして、2回目の生理が来ました。
1回目の生理以降、高温期が続いていました。
身体の異常はまったくなかったそうです。
高温期とは、別の言葉で表現すると、「黄体ホルモン存続期間」と言います。
高温期になると、なぜ体温が上がるかと言えば、黄体ホルモンには体温を上げる機能が備わっているからです。
そして、黄体ホルモンには寿命があり、その存続日数は、 12~16日です。
しかし、受精卵が無事着床し、妊娠できた場合には、黄体ホルモン
は妊娠ホルモンへと変わり、その後も、存続するようになり、高い体温が維持されるようになります。
妊娠できた時に、高温期が続くメカニズムはこういった理由によるものです。
妊娠していないにも関わらず、高温期がずっと続くということは、
黄体に何らかの異常があるのではと思います。
妊娠以外の原因で、高温期が通常よりも長く続くことを、 黄体存続症(ハルバン症候群)と呼んでいます。
黄体存続症は、性交渉を行っていなくても生じる症状です。
黄体存続症は、黄体の寿命が通常よりも長いという症状で、 正式な病名としては認識されていません。
そのため、明確な治療法が存在せず、そのまま黄体が消滅し、生理が来るのを待つのが一般的です。
黄体存続症だからといって、身体に不調が生じるということになりません。
病院にいっても処方は行わず、多くの場合は、そのまま放置されてしまうのが一般的のようです。
あまり、心配しすぎて、ストレスが溜まり、本当に異常を生じることもあり、こっちの方が嫌ですね!
結果は、2回目の生理で体温が下がったとの事だったので、安心しています。
ようやく、ここまできましたね。